こんにちは、Emimiです!
今年も残りあとわずかですね。
2020年。みなさんはどのような一年でしたか?
私はこのブログやYoutubeなどを始めた“ 挑戦 ” の年となりました!
来年は “ 継続 ”の一年にしたいとも思っています!!
さて本題に戻り、今回のブログですが、プランマンが読んだ本の感想を聞かせてもらえたので、以前ご紹介させていただいた『海賊とよばれた男』の時と同様、みなさんへ一部共有したいと思います。
まず『ファクトフルネス』って何・・・?
Google先生で調べると「データや事実にもとづき、世界を読み解く習慣。 賢い人ほどとらわれる10の思い込みから解放されれば、癒され、世界を正しく見るスキルが身につく」
プランマンは「人が生まれ待った本能を理解した上で、正しい情報やデータを元にした物差し(目線や思考)をもって、物事の価値判断を行う」
んー難しい。
どうやら人は生まれてから備わってるいくつかの本能より、行動を取ったり、価値の判断を行ったりしながら、周囲の環境へ影響を与え合ってしまうことがあるみたいですね…
〜 学んだこと 〜
【人が備える10の本能抑制ルール】
- 分断本能 ⇨ 大半や大多数の所在をついつい知りたがってしまう
- ネガティブ本能 ⇨ 悪いニュースや言動の方へ注意が向いてしまいがち
- 直線本能 ⇨ 直線的な事象が続くと思ってしまいがち
- 恐怖本能 ⇨ 常にリスクを計算してしまう
- 過大視本能 ⇨ 正しく数字などを比較せずにその場に留まってしまいがち
- パターン化本能 ⇨ 見極めの基準をついつい安易にとってしまいがち
- 宿命本能 ⇨ 現状のままを良しとして、変化に鈍感になってしまいがち
- 単純化本能 ⇨ ある一つの成功体験を引きずってしまいがち
- 犯人探し本能 ⇨ 誰かのせいにして安息や満足を得たいと思ってしまう
- 焦り本能 ⇨ 何か迫られてしまうことにより考えや動きに余裕がなくなってしまいがち
こうした本能があるんですね… ふむふむ。確かに思い当たる節がいっぱいあるなぁ〜 この10の本能、どうしたら良い考えや行いへと向けていけばいいのか?それについても少しプランマンから教わったことを一部お伝えします。
【対処について】
- 人の話す内容で物事を判断している分断の基準に意識を傾ける
- 悪いニュースがあっても、悪い出来事が必ずしも増えていると限らないことを知る(良い出来事はそもそもニュース性や話題性が高くない)
- 直線的なことが続くことの方が稀ということを知る
- 恐ろしいものには自然と目が向いてしまうが、落ち着いてリスクを見定める(リスクはその危険度の大きさや頻度をまずは考える)
- 一つの数字がとても重要であるかに見えても、比較をしたりするなど、引いた目線を取り入れる。
- 分類の仕方や分類された部分の詳細や違いに繰り返し目を向ける
- 変化の動きに注意を払い、その変化を継続して追う目線をもつ
- 一つの知識や体験がすべてに応用できることの方が稀であることを知り、自身がいま取っている考え方や行動に疑問をもち、検証する姿勢を保つ
- 誰かを責め立てとしても、根本的な問題解決にならないことのほうが多いため、その原因となる背景や問題・メカニズムを探る
- 緊急で重要なもの・時ほど、冷静となって客観的なデータを収集・分析を行う(今、本当に決めなければならないことは、じつはそう滅多にない)
こうした人に備わる本能を知ることにより、自身の正しい物差しを常に持つべきで、いまの世の中を正しく知っていくのに役立つ本としてベストセラーになったみたいです。すっごく分厚い本で読むのに心が折れそうなのですが、『正しく生きたい!』とそう思うので、そうなられるなら、これもチャレンジですよね!
ステイホーム中や年末年始のお時間のある時にオススメの読書本として紹介してみました。みなさんも興味が湧いたのでしたら嬉しいです!!
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